2025/12/28、共同通信から「障害年金、医師の判定を破棄 機構職員、ひそかにやり直し」として報じられました。
医師の判定に対し、職員が「甘すぎる」「厳しすぎる」と判断した場合、記録をシュレッダーなどで廃棄し、別の医師に依頼していたケースがあるというものです。なお、1人目の医師には伝えないということです。
詳細は不明ですが、ポイントは、想定より甘いケースも、厳しいケースも、両方扱われていたこと。決して、甘いと思われる判定、つまり支給と判断されたものを、不支給にするというケースだけではなく、その逆もあるということです。
この件は、おそらく調査が行われると思われます。障害年金の決定を行うのは、厚生労働大臣であり、認定医ではありません。保険者側に裁量はあるものの、こっそりと行われていたことについてプロセスに問題がありそうです。令和7年末の報道でしたが、令和8年はこの問題が大きくなると思われます。
令和8年1月7日 追記
厚生労働省が1月6日に、「障害年金判定破棄で調査開始」として、残っている記録の確認など実態調査を始めたと明らかにしました。
とはいえ、厚生労働省は身内組織であるため、踏み込んだ調査までは行わないでしょう。
また玉虫色の調査結果になることが予想されます。
